今僕達は鄭州大学シアス国際学院に通っています。
シアス国際学院は全く日本への情報が無く、そして中原(中国の内陸)に位置するのでなかなか、いや全く日本の方には知られていません。そんな未知な環境での留学生活を紹介したいと思います。


食事
留学生・外国人教師向けの食堂があります。欧米系の教師が多いため料理は欧米風+中華料理です。日本食はありません。
留学生向けの食堂じゃなくても、学生向けの食堂や校内の料理屋、すぐ外の屋台などで安く、おいしいものが食べれます。
中華料理は他国(日本除く)よりおいしいと思います。しかし日本人には味付けが辛すぎたりするので、辛くしないでと言うと良い。

日本食が食べたい!!という場合は鄭州へ。鄭州で日本の食べ物を買うことができます。それと日本食も食べれるそうです。
あと、鄭州には韓国料理店や、日本では高級すぎて行ったことの無いような鉄板焼きの店があります。安い!おいしい!!
少し足を伸ばせば日本食じゃなくてもおいしいものが食べれます。



留学生寮は5階建てで今のところ1人部屋と2人部屋を選択できます。

1階はカフェです。
2階はゲストルームらしく留学生は住んでいないです。2階だけフローリング…。
現在、3階に留学生が住んでいます。
4階は留学生と外国人教師の一部が住んでいます。外国人教師は普通彼ら専用の建物があるのですが…。
好んでこっちに来ているというのと、留学生の監視を兼ねているそうです。

3階・4階の部屋はだいたい同じつくりです。2ルーム+バス・トイレ。
テレビ、冷蔵庫、机、ベッド、ソファー、エアコン、インターネット可、暖房、水があります。物は壊れやすいので壊れたら時はフロントへ。


ランドリー
3階にあって自由に使えます。現在留学生がそこまで多いわけではないので洗濯機は取ったもん勝ちです☆
乾燥機を途中で止められていたり機械の故障にご注意を 笑


寮のルール
夜11時~朝8時は静かにする。
魚以外のペットはダメ。
11時に門が閉まる。
寮内禁酒・禁煙。
違法しない。etc...

一部気に入らないのもありますが、ルールはルールですね 笑
1つ、あるいは、ほとんど破っている方もいるでしょう 笑


学習
留学生は午前中中国語の授業があります。(朝8時~12時)午後は何もありません。
しかし英語も勉強したい!という方は学校に言えば英語の授業を午後に組んでくれます。
中国人学生と同じクラスや、少人数クラスなど要望に答えてくれます。他、少林拳や太極拳、絵画、習字も習うことができます。
自分たちの希望を言えばだいたい組んでくれます。ありがたいです。

本科生は中国人と同じ授業です。
単位の関係など謎な部分が多いですが、語学(中国語)の授業も希望すればなんとかスケジュールを組んでくれます。
中国語の授業も希望した場合は忙しくなります。

編入ですが、正直はっきり分かりません。
他の大学(日本やその他の国の大学も可)からこの大学に編入することができます。前の大学で勉強していた単位や学科によりますが編入可能です。
英語ができて、シアスの英語科を選択するなら中国語ができなくても入学・編入できます。しかし本科の授業と中国語の授業があるので忙しくなります。

もっと詳しく聞きたい場合・質問などは管理人までメールをください。


留学生・外国人教師
留学生は現在14人くらいです。(アメリカ・タンザニア・台湾・日本・ロシア・ナイジェリア)
短期間で帰国してしまう人や、君は留学生してるの?などよく分からない人がいるのでアバウトです。

 外国人教師は70人ほどです。こちらは人数が多すぎて分かりません。 いろんな国から皆さん来られています。欧米系が多い。
今年から若い人が多く来たので平均年齢が下がったらしいです。 おじいちゃんおばあちゃんや家族でここにいる人たちもいます。

 ちなみに現在この学校には日本人留学生3人です。
今期から日本人教師(日本語教師) がいません・・・。なのでなぜか分からないですが、留学生が日本語学科の授業を持つ方向に・・・。


施設
学校にある施設は、図書館、スタジアム(運動場)、ジム、バスケットコートたくさん、サッカーグラウンド、バレーボールコート、テニスコート、卓球場、行政楼、校舎、学生寮(全寮制)、レストラン、食堂など他にも知らない施設もあるはずです。
あとプールが建設中です。



日本の物価比べるとかなり安いです。数十円でお腹いっぱいになります。物も安いです。しかし都会や観光地は高いです。
北京などは日本と変わりませんでした。


お金のおろしかた
物価が安くても金が無ければひもじい思いをします(体験済)。お金は日本でクレジットカード(ヴィザカードや外国対応のカードなど)を作って中国銀行などでおろせます。
日本円から中国元に両替できますが、土日は銀行でやってもらえないので注意。


交通手段
週末は鄭州などに買い物行くことが多いです。毎週土曜日は学校から専用バスがタダで鄭州まで出ています。
学校のバスを使用しない場合は、市バスで行きます。新鄭のバス停から鄭州まで100円ほどです。
のろのろ運転なので約1時間かかります。

日曜夕方、鄭州→新鄭のバスは大変です。ホラー映画のような光景が味わえるので是非一度体感してください 笑
週末、多くの新鄭人は鄭州に行くのですね…。


渡航について
旅行用パスポートでは、中国で滞在できる期間は2週間です。留学するときはVISAを取りましょう。